【犬の雷・台風対策】パニックを防ぐ環境づくりとNG行動。役立つサプリ・お薬と我が家の備え

お手入れ・ヘルスケア
この記事はアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

雷や台風の季節、愛犬が震えたりパニックになったりして可哀想と、困っている飼い主さんたくさんいますよね?

実は我が家の愛犬も雷が大の苦手で、雷がまだ鳴っていなくてももう震え始めてしまうんです。
愛犬はてんかんの持病があります。
実は持病(てんかんなど)がある子にとっては、単なる恐怖だけでなく発作の引き金になるため、より切実なのです。

なぜ犬は雷や台風を怖がるの?

犬が雷や台風の接近に怯えるのは、決して「大きな音が怖い」という理由だけではありません。
人間には感じ取れない微細な変化を察知し、強いストレスや不快感を感じているからです。

主な原因は以下の3つです。

優れた聴覚で遠くの音を察知

犬の聴覚は人間の何倍も優れており、人間にはまだ聞こえない数十キロ先の雷の「ゴロゴロ」という低い音も察知しています。
「得体の知れない低い音が近づいてくる」という状況が不安を煽ります。

気圧の急低下による体調不良

犬の内耳(耳の奥)は気圧の変化に非常に敏感です。台風や雷雨が近づくと急激に気圧が下がり、これによって自律神経が乱れます。
人間でいう「偏頭痛」や「乗り物酔い」のような不快感や痛みを感じていると言われています。

静電気と独特の匂い

雷雲が近づくと空気中に静電気が発生します。
犬は全身が毛で覆われているため、被毛に静電気が溜まりやすく、チクチクとした不快感を感じます。また、雷が発生するときに生じる「オゾン」の匂いを嗅ぎ取り、危険を予測してパニックになる子もいます。

このように、犬にとっては心と体の両方に大きな負担がかかっている状態なのです。

まず見直したい「飼い主の接し方」と「環境づくり」

雷や台風が近づいてきたとき、お薬やサプリに頼る前に、まずは基本となる「接し方」と「環境」を見直すことが重要です。

やってはいけないNG行動!

愛犬がブルブル震えていると、つい「大丈夫だよ」「怖くないよ」と抱きしめて過剰に撫でてしまいませんか?
私もついつい可哀想で、過剰に構ってしまっています。
でも実は、これは逆効果になることが多いのです。

飼い主がいつもと違う様子で構いすぎると、犬は「飼い主がこんなに焦っているということは、やっぱり今は異常で怖い状況なんだ」と学習してしまい、さらにパニックを強めてしまいます。
飼い主自身がリラックスし、あえて「普段通りに振る舞う」ことが、犬にとって最大の安心感に繋がります。(でもなかなか難しいですよね……)

今日からできる環境づくり

接し方を見直した上で、犬が物理的に安心できる環境を作ってあげましょう。


音と光を遮断する

窓をしっかり閉めて、防音・遮光カーテンを引きます。
部屋の中ではテレビの音やリラックスできる音楽(ホワイトノイズなど)を少し大きめに流し、外の雷の音やピカッと光る刺激をかき消してあげます。

薄暗くて狭い「避難場所」を作る

部屋の隅など、窓から離れた落ち着ける場所に、普段から使い慣れたクレートやベッドを置きます。
さらに上から毛布などを被せて、薄暗くて狭い「穴蔵」のような空間を作ってあげると、本能的に落ち着きやすくなります。

ネットで見かける「たすき掛け」を試してみた

雷や台風を怖がる犬の対策として、インターネットやSNSでよく紹介されているのが「たすき掛け」です。

これは、伸縮性のある布や包帯などを犬の体に少し圧をかけるように巻きつけることで、神経を落ち着かせる(安心感を与える)というアプローチです。不安を和らげる犬用のウェアとして市販されている「サンダーシャツ」などと同じ原理ですね。

身近なもので手軽にできると知り、我が家でも早速試してみました。

正直な感想:我が家の子には効果がわからず…

結論から言うと、我が家の愛犬の場合は、大きな天候の変化(雷や気圧の低下)の前では、はっきりとした効果は見られませんでした。

巻くこと自体は嫌がらなかったのですが、やはり雷の音が鳴り始めるといつも通りブルブルと震えてしまい、「これでパニックが落ち着いた!」という変化は感じられなかったのが正直なところです。

たすき掛けと同時に、気持ちが落ち着くサプリなども与えてしまっていたので、何がどのくらい効果があったか……というのがはっきりせずでした。

ただ、体に密着させることでスッと落ち着く子も実際にたくさんいるようです。特別な道具を買わなくても家にある布や伸縮包帯などで手軽に試せるので、愛犬のパニックに悩んでいる方は、その子に合うかどうか一度やってみる価値は十分にあります。

我が家では要らない手ぬぐいがあったので、細長く折って使ってみました。

巻き方ですが
まず、布を下から首下の胸の辺りにあて、背中でクロスする。
クロスしたものをお腹の下でもう一度クロスして背中側に出して結ぶ。

巻いたあとに2本の指が入るくらいの余裕を持たせて、締めすぎないこと。
嫌がるときは、かえってストレスになってしまうので、やめておきましょう!

タオルなどでは巻ずらいので、5~10センチ幅くらいの布がやりやすいかなと思います。

市販されているサンダーシャツはこういうものです。
我が家ではこちらはまだ試したことがないのですが、これから台風の季節がやってくるので、
効果があるのか、是非試してみたいと思っています。

いざという時のための「サプリメント」とお薬の備え

環境づくりや接し方の工夫に加えて、あらかじめサプリメントやお薬を備えておくことも立派な対策です。パニックによる発作などを防ぐためにも、無理なく取り入れてみましょう。

おだやかにストレスを和らげるサプリメント

不安を和らげるサプリメントとして有名なものに「ジルケーン」などがあります。
母乳の成分をヒントに作られたもので、お薬のような強い鎮静作用はありませんが、おだやかに心を落ち着かせるサポートをしてくれます。
サプリメントは即効性がないことが多いため、台風の接近がわかっている場合は、数日前から飲ませ始めるのが効果的と言われています。

こちらは我が家でも取り入れていて、低気圧や雷が心配な時や、遠出のお出かけの前などに与えていますが、なんとなく、穏やかになる気がします。

カプセルですが、開けて粉をごはんやおやつに混ぜてあげられるので、与えやすいです。

持病がある場合は必ず獣医師に相談を!!

てんかんなどの持病がある子や、すでに日常的にお薬を飲んでいる場合は、サプリメントであっても飲み合わせの確認が必須です。
決して自己判断はせず、必ずかかりつけの獣医師に相談してから使用してください。

我が家の愛犬はてんかんの持病があるため、獣医師に相談の上、毎日のお薬の他に頓服として
発作やパニックが不安な時に飲ませるお薬もいただいています。
ジルケーンと併せて、その状況により使い分けています。

雷や台風などによるパニックが心配な場合は、まず動物病院で獣医師に相談していただくのが安心かな、と思います。

愛犬の心と体を守るために

雷や台風の季節は、犬にとっても飼い主にとっても憂鬱になりがちですが、事前の備えと正しい知識があれば、パニックや体調不良を最小限に抑えることができます。


飼い主は焦らず、あえて普段通りに接する

音や光を遮断し、安心できる狭い避難場所を作る

たすき掛けやサプリメントなどを無理のない範囲で試す

症状がひどい場合や持病がある場合は、迷わず獣医師に相談する

愛犬の様子をよく観察しながら、その子に一番合った対策を見つけてあげてくださいね。
台風や雷の日も、みなさんの愛犬たちがなるべく穏やかに過ごせますように!

コメント

タイトルとURLをコピーしました