愛犬と穏やかなシニア期を。失敗を責めない「排泄ケア」の環境づくりと暮らしを助ける便利グッズ

老犬介護・ヘルスケア
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「最近、愛犬がトイレを失敗することが増えた…」と悩んでいませんか?
シニア期に入ると、筋力の低下や身体の変化によって、今まで当たり前にできていたトイレが難しくなるのは自然なことです。
しかし、毎日のように失敗が続くと、飼い主さんもお掃除が大変になり、精神的に疲れてしまいますよね。
愛犬自身も、うまくできないことに戸惑っているかもしれません。
この記事では、老犬の心と体に寄り添いながら、お互いの負担をグッと軽くするための環境づくりと、毎日の排泄ケアを助けてくれる便利アイテムをご紹介します。

なぜ失敗が増えるの?シニア犬の体に起きている変化とは

筋力・関節の低下

・筋力が衰えることで、足腰に力が入らず、踏ん張りがきかない。
・トイレのちょっとした段差が辛い。

内臓機能の変化

・尿量が増える。(内臓の病気が隠れていることもあるので、獣医師に相談)
・括約筋が緩んで漏れてしまう

認知機能の変化

・認知症などにより、トイレの場所を忘れてしまう。

失敗を責めないために。飼い主さんの心構え

度重なるトイレの失敗に飼い主さんも困ったり、戸惑ったり、愛犬の姿を見て悲しくなることもあるでしょう。けれど、今まではできていたことが、できない事にワンちゃん自身も戸惑っていることが多いです。

そこで、「失敗は仕方のないこと」と心を決め、失敗させないのではなく、失敗してもすぐ片付けられる環境を整えていきましょう。
それがお互いのストレスを軽減していくことに繋がっていきます。

負担を減らす環境づくりと役立つアイテム

ここでお悩み別に、どんなアイテムで解決していくか考えていきたいと思います。

トイレの段差につまずく、またげない

対策

・トイレの段差をなくす、またはスロープをつける。
・トイレトレーを思い切って外し、すべり止めの防水マットなどの上にトイレシーツを敷き詰める。

こちらのシリコンマットは、高さわずか6mmのフチがあり、足腰の負担にならずに水分の流出をガードしてくれます。床にピタッと密着して滑りにくく、熱湯消毒も可能なため、毎日の衛生管理が非常にラクになります。
リンク先でサイズが選べますので、トイレの大きさなどに合わせて選んでください。

②排泄時に踏ん張れず、滑ってしまう

【対策】

・足元のグリップ力を高める。(すべり止めマットの使用)
・足の裏にすべり止めを貼る。

足裏に貼るタイプのすべり止めはこちらです。リンク先でサイズが選べます。
愛犬の足裏のサイズに合わせて選んでくださいね!

③トイレまで間に合わない、夜間の尿漏れ

トイレが遠かったり、小さかったりした場合間に合わなかったり、外してしまうことがあります。

【対策】

・トイレの数を増やす。夜間や留守番時のみ、オムツに頼る。
・トイレシーツの範囲を広げてみる。

シニア犬のおむつ選びで最も気をつけたいのが「おむつかぶれ(皮膚炎)」です。
長時間の着用で蒸れたり、擦れたりするとデリケートな肌を傷つけてしまうため、通気性が良く、吸水力の高い専用品を選びましょう。

おすすめは、圧倒的な品質で多くの飼い主さんから支持されている「ユニ・チャーム マナーウェア 高齢犬用 長時間オムツ」です。 最長12時間の吸収力(※犬の平均おしっこ4回分相当)があり、夜間や長時間のお留守番でも朝までモレをしっかり防ぎます。全面通気シートを採用しているため蒸れにくく、ふんわり柔らかい素材でシニア犬の肌を優しく包んでくれます。何度でもつけ直しができるマジックテープ仕様なので、おむつに慣れていない飼い主さんでも着脱が簡単です。

サイズが合っていないと隙間から漏れてしまうため、購入前に必ず愛犬の「胴回り」をメジャーで測り、適正なサイズを選んでくださいね。
男の子用の「巻くタイプ」と、男女兼用の「パンツタイプ」があるので、愛犬の体型に合わせて選びましょう。

シニア犬は筋肉が落ちているため、体重で判断するとサイズが大きい場合があります。
必ずウエストのサイズを測りましょう。

また、我が家では、しっぽの穴から漏れてきたりすることもあったので、しっぽの穴を医療用のテープで小さくしたり、しっぽのあたりに生理用ナプキンを3分割くらいに切ったものを貼り付けて補強したりしていました。

その子の体型によって、既製品がピッタリとは限りませんので、サイズを微調整してあげると快適かもしれません。

ただの加齢と見逃さないで!注意したい病気のサイン

シニア犬の排泄の失敗は、年のせいと思い込んでしまいがちですが、実は背後に病気が隠れているケースも少なくありません。
発見が遅れると重症化してしまうこともあるため、以下のようなサインが見られたら、早めに獣医師に相談しましょう。

① 急に水を飲む量・おしっこの量が増えた(多飲多尿)

「最近、水入れが空になるのが早い」「おしっこの色が薄く、量も増えた」という場合は注意が必要です。一般的に、1日に体重1kgあたり100ml以上の水を飲む場合は、病気の可能性が高いとされています。

普段から、どのくらいの水を飲んでいるか?おしっこの量と色など、注意してみておくことが重要です。

疑われる主な病気

慢性腎臓病 
・腎臓の働きが低下し、おしっこを濃縮できなくなるため、薄いおしっこが大量に出ます。

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
・ホルモン異常によって多飲多尿のほか、お腹がぽっこり膨らむ、毛が抜けるといった症状が出ます。

子宮蓄膿症(避妊手術をしていないメス)
子宮に膿が溜まる命に関わる病気で、多飲多尿が初期症状として現れることがあります。

② 排泄時に痛がる・時間がかかる

おしっこやうんちのポーズをとっているのに、なかなか出ない、あるいは鳴き声をあげて痛がる場合は、泌尿器や関節のトラブルが疑われます。

疑われる主な病気

膀胱炎・尿路結石
・細菌感染や結石により膀胱や尿道が傷つき、痛みや残尿感が生じます。「何度もトイレに行くのに少ししか出ない」という症状が特徴です。

前立腺の病気(去勢をしていないオス)
・前立腺が肥大して尿道や直腸を圧迫し、おしっこやうんちが出にくくなります。

関節炎
・実は排泄器官の病気ではなく、「踏ん張るポーズをとると腰や足の関節が痛む」ために、排泄を我慢したり途中でやめてしまったりするケースです。

③ おしっこの色やニオイがいつもと違う

チェックポイントと疑われる病気

赤色やピンク色(血尿)
・膀胱炎、尿路結石、腫瘍などの出血が疑われます。

キラキラ光るものが混じっている
・結石の結晶が尿に混ざっているサインです。

ツンとする強いニオイがある
・細菌感染による膀胱炎などが疑われます。

獣医師へ相談する際のポイント

動物病院を受診する際は、以下の情報をメモして持参すると診察がスムーズです。

・1日に飲んだ水の量(計量カップなどで量る)

・排泄時の様子(動画を撮影しておくと伝わりやすいです。)

・可能であれば、液体のままのおしっこ(清潔なスポイトや容器で採取したもの)
ペットシーツを裏返して排泄させると、スポイトなどで採取できます。

飼い主さんの負担を減らす!お掃除・ニオイ対策と衛生ケア

排泄の失敗が続くと、どうしても後片付けの手間や部屋のニオイが気になってしまうものです。

わかっていても、つい焦ったりイライラしてしまいますよね?
でも飼い主さんの気持ちは愛犬に伝わってしまいがちです。(それもほんとわかっていますよね……)
「片づければいいだけ!」と気持ちを切り替え、なるべく心にも体にも負担が少ないように、
あらかじめ「汚れてもすぐにリセットできる環境」を整えておきましょう!

床を守る!「防水・滑り止め対策」

床に直接おしっこが染み込んでしまうと、掃除が大変なだけでなくニオイの大きな原因になります。また、シニア犬にとって滑りやすいフローリングは足腰の負担になります。

おすすめの対策とアイテム

トイレ周りやよく過ごす場所には、大判の防水シート洗えるタイルマットを敷き詰めるのが効果的です。

汚れた部分だけを取り外して洗濯できるジョイントタイプのものや、サッと拭き取れる塩化ビニル素材(クッションフロアなど)を選ぶと、日々のお手入れが格段に楽になります。

サンコーのおくだけ吸着ペットマットは、我が家も愛用中ですが、汚れたところだけ外して洗えるので、とても便利です!洗ってもすぐに乾きますし、ドアにも干渉しない厚みで、床暖房にも対応しています。

ベッドやソファなど、広範囲をカバーしたい場合は丸洗いできる大判の防水シーツが便利です。

香りでごまかさない「安全な消臭スプレーの選び方」

犬の嗅覚は人間の何千倍も敏感です。人間用の芳香剤や、香りの強い消臭スプレーは、愛犬にとって大きなストレスになることがあります。

おすすめの対策とアイテム

香りでニオイを上書きするのではなく、ニオイの元を分解するタイプの消臭スプレーを選びましょう。

犬が舐めても安全な成分(適正な濃度の次亜塩素酸水や、植物由来の消臭成分など)を使用したペット専用品が安心です。
空間だけでなく、粗相をしてしまったベッドやカーペットの除菌にも役立ちます。

愛犬の体を清潔に保つ「負担の少ない衛生ケア」

尿漏れが続いたり、おむつを長時間着用したりしていると、皮膚が蒸れて「おむつかぶれ」などの皮膚炎を起こしやすくなります。

おすすめの対策とアイテム

シニア犬にとって、頻繁な全身シャンプーは体力を奪うため大きな負担になります。お湯で濡らしたタオルや、ノンアルコールのペット用おしりふきでこまめに優しく拭き取りましょう。

汚れがひどい時やニオイが気になる時は、洗い流し不要の泡状ドライシャンプーを活用して部分洗いをするのがおすすめです。

愛犬との穏やかな時間を第一に

シニア犬の排泄トラブルは、愛犬自身も「うまくできない」ことに戸惑い、不安を感じていることが多いものです。だからこそ、一番大切なのは「失敗を責めないこと」です。

完璧を目指す必要はありません。オムツや洗いやすいマット、安全な消臭スプレーなどの便利なアイテムにどんどん頼りながら、まずは「汚れてもすぐに片付けられる環境」を整えてみてください。

飼い主さんの負担が減り、心にゆとりが生まれることが、結果的に愛犬の安心と笑顔を守ることに繋がります。
まずは、防水シートを1枚敷くことから始めてみませんか?

今の愛犬のペースに優しく寄り添いながら、限られたシニア期という愛おしい時間を、お互いにストレスなく穏やかに過ごしてくださいね。

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