こんにちは、あんころママです。
みなさん将棋で遊んだことありますか?
藤井聡太七段の活躍で一気に注目されるようになりましたね。
将棋を舞台とするマンガやライトノベル、映画なども人気で、将棋を指す人だけでなく将棋を見るのが好きな人も増えています。
私自身も将棋に興味を持ったけどまわりに将棋ができる人がおらず…(泣)

そうだ!子供とやればいいじゃない!
で、実際に長男(5)を巻き込んで将棋を始めたら、これがめちゃくちゃ楽しくて!
子供にとってもメリットだらけでした!
- 将棋に興味があるパパママ
- 子供に将棋をすすめるメリットが知りたい

将棋で遊ぼう!そのメリットは!?
将棋の魅力は楽しみながら集中力や想像力などが養えるところです。
現在コロナウイルス感染症の蔓延のためなかなか外出できないので、上手に取り入れたら楽しいおうち時間になること間違いなしです。
論理的な思考力・集中力が向上する
将棋はお互いの戦略を読みあったり、お互いの出方をみたり、攻めて守って、大きな攻撃を仕掛けて王手を取るタイミングを図ったりと、たくさんの戦い方ができる奥深ゲームです。
相手に勝つためには相手の動きを読みながら、その時の最良の手を打たなければなりません。つまり考え続ける必要があります。
継続していくうちに自分で工夫して考える力が身についていきます。

最初は分からなくても 子どもはどんどん吸収していくのですぐに上手になりますよ!
粘り強くなり、諦めないことの大切さを経験する
将棋は不利な状況でも粘って続けていくと、自分が有利に逆転するチャンスがよくあります。自分が負けそうになっても、くじけず粘り強く諦めず、相手から奪った駒をどうやってうまく利用するか考え抜くことで勝利に近づきます。
頭脳の体力=集中力×粘り強さ です。
負けを認めることを経験する(重要!)
人は大人になっても自分が負けを認めることに大なり小なり抵抗があるものです。
特に子どもならその気持ちが一層強い子もいます。(うちの長男がまさにソレですね)
将棋の勝敗は全てにおいて自分の決断力と集中力の結果です。負けたほうが「負けました」と自分から宣言することで対局は終わります。
将棋のように1対1で戦うゲームでは、自分の負けを自分で宣言するのは気持ちの面でとてもつらいでしょう。
しかし「勝ち負けをつけるのはやめましょう」という日本の教育の方針や、我々パパママが自分の子どもに挫折を味わせたくないという考えのもと、子ども自身が自分の敗北に直面する機会がめっきり少なくなったように思います。
敗北や挫折に慣れてない子どもは、自分の失敗や負けを認められずごまかそうとしたり、泣いてしまうことも少なくありません。
将棋における「負けました」と自分で宣言することは
・自分の負けや失敗を事実として受け入れてごまかさない経験
・自分の負けを素直に認める勇気、ごまかしや言い訳の無意味さを知る経験
・負けや失敗を経験することで悔しさが生まれ、向上心につなげる経験
このような経験を積み重ねることで、人間としての大きな成長につながります。
子どもにとっては大変貴重で重要な経験だといえます。

最初のころは負けたくなくて癇癪をおこしてた長男も今では負けを認めて「負けました」が言えるようになりました。負けても笑えるようになったのは大きな成長です
礼儀やコミュニケーション力が身につく
将棋は礼儀を大切にするゲームです。
「お願いします」「負けました」「ありがとうございました」など挨拶を大切にするため、礼儀を学ぶことができます。
また色々な人と対局することで会話が生まれてコミュニケーション力も身に付きます。
おじいちゃんおばあちゃんと同居していたり、おじいちゃんおばあちゃんのおうちに遊びに行ったときにも、孫から「将棋であそぼ~!」と誘われたら、おじいちゃんおばあちゃんも嬉しいですね。

あんころ一家がパパ実家に遊びに行ったときに長男が自分の将棋盤を持っていって「おじーちゃん将棋しよ~」と誘ったところ メチャクチャ喜ばれました!win-win☆

どんな将棋を選んであげたらいいの?
将棋も子どもや初心者向けのものからプロ仕様の本格的なものまで様々です。
基本的に楽しむことができればなんでもいいんですが、100均のものや小さいものはオススメできません。実際使ってみたら駒も盤も小さすぎてめちゃくちゃ使いにくかったんですよね・・・。さらにうちには1歳の次女がなんでも口に入れてしまう子なので、間違って床に駒を落としてしまったら誤飲してしまうリスクがあります。
ここでは私が実際に使ってみてよかった子どもや初心者向けの将棋を紹介します。
くもん出版 NEWスタディ将棋(管理人愛用)
我が家が実際に購入して使っているものです。あの藤井聡太棋士も子どもの頃使っていたものです!
駒のひとつひとつに駒の動き方を矢印で表示していますので、駒の役割を覚えてない状態でもすぐに始めることができます。
5歳の長男もすぐに理解できましたし、商品レビューでもだいたい5歳くらいのお子さんから楽しめる将棋です。
エポック ドラえもん はじめての将棋&九路囲碁ゲーム20
私のママ友のおうちが持っている将棋盤です。
みんな大好きドラえもんが将棋になりました!スタディ将棋同様、駒に動き方の矢印が付いているので小さな子どもや初心者でもすぐに始められます。
スタディ将棋と違うのは将棋以外の20種のゲームが遊べるという仕様です。(将棋くずしやはさみ将棋も含まれるので、ルールさえわかればどの将棋でも遊べるものもあります)
みんなが大好きなドラえもんのイラスト付きで、子どもが将棋に興味を持つきっかけになります。
幻冬舎 9マス将棋(小さいけど有能)
「実際に将棋を買ってみたけど、どう進めたらいいかわからない~!」
そんな将棋を始めたいけど始められない人の声に応えたプロ棋士・青野照市九段が考案したゲームです。
将棋のマス目が9マスになったものの、基本のルールは将棋といっしょです。
使う駒も少なく、40通りの初期配置から王手を狙います。
ひとりで遊んでもふたりで遊んでも楽しく駒の動かし方、考え方を学べるこのゲームは、発売前から話題を呼び、早速増産が決定したゲームです。
↑ あんまり将棋っぽくないけどルールは将棋なのでかわいさ重視のお子さん向け
いかがでしたか?
これからも妊娠出産にまつわるお話しや育児に関するお役立ち情報を発信しますので、今後もよろしくおねがいします。最後まで読んで下さりありがとうございました!
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