インフルエンザの予防接種、いつ子供に話をしていますか?
今日は子供に予防接種の事前説明をするメリットについてお話しします
小児科を含む外来看護師の勤務経験と3児の育児の経験があるあんころママがお話しします。
結論:子供が幼くても事前説明は必要だしメリットあります
インフルエンザ いつごろから予防接種の説明していいの?

子供に予防接種の話をしても分かるはずがない
無駄に怖い思いをさせるのはかわいそう
さっさと病院に連れて行って注射してもらったほうが早い
そう考えていませんか?
私が実際に経験した怖かった小児の例をマンガにしました
予防接種で病院に来たのに子供が逃げちゃった!




本当に注射目前で院外まで全力疾走で逃げたお子さんがいました
本気で怖かったんだと思います……痛いもんね
大人だって先端恐怖症の方はぶっ倒れます
しかし子供でも興奮してしまって全力で走っているとすごい力が出ます
院内にはいろんな患者さんがいますので、もし足腰の弱い年配の方とぶつかってしまったらむこうが転倒、最悪の場合骨折してしまう危険があります
また今回の件では院外にまで全力で脱走しました
どのようなリスクが考えられるでしょう
病院の玄関の前は駐車場になっていますし、すぐそこには公道があります
もし自動車にぶつかって交通事故になってしまったらお子さんだって無事ではありません
幸いケガなく済みましたが、このように単純に子供が怖がって走って逃げたと笑い話で済ませてはいけないのです

病院側は責任取れません~
予防接種前に落ち着いている子とそうでない子の違いは?


同じくらいの年頃でも、待合室で落ち着いて待っているお子さんもいます
何が違うのでしょう?
元々の性格が違うんでしょ?
もちろん性格的な要素もありますが、親が予防接種についておうちで説明している子供は全体的に落ちついている印象が強かったです
いざ本番になると泣いてしまう子供も多くいますが、事前に説明を受けている子供は泣いても暴れたりはしない様子でした
注射は大人でも痛いし嫌なものです
しかしだからといって何も説明無しにいきなりその場で注射しますと言われても、子供はびっくりして興奮してしまいます
子供でも心の準備をする時間が必要なのです


驚くことに、予防接種の話を子供にしてあげる場合、2才の子供でもなんとなく理解できるそうです
予防接種を子供に伝える時期の目安
・2~3才・・・数時間前
・4~6才・・・3~4日前
・小学生以上・・・1週間前
あんころママも3人の子供がそれぞれ2才のときには予防接種の説明をおうちでしていました
「え~こわいよ~!」と怖がる様子を見せていますが、実際に病院では落ち着いていて、注射のときには私に抱っこされながらも騒いだり暴れたりすることはありません
インフルエンザ予防接種 いつどのように説明すればいい?

子供でも予防接種の事前説明は必要であることがわかりました
ではどのように伝えたらいいでしょう?
【ポイント】子供の年齢や性格に合わせて簡潔に説明しましょう


まず何のために痛い思いをしてまで予防接種が必要なのか教えましょう
怖い病気にならない強い身体にするために、お薬を針で身体に入れているよ~とあんころママは子供に説明しています
次に注射をするときは絶対動かないこと
ケガになりかねませんので、泣いても大丈夫だから動かないように頑張ろうねとお話しましょう

小児科ナース的には子供が泣いても大丈夫!安全第一!
そしてお子さんが予防接種が終わったら、泣いても笑っても頑張ったね!とたくさん褒めてくださいね
予防接種をテーマにした絵本も多数出版されていますので、そういった絵本を日頃から読み聞かせてあげると、子供の中でイメージが湧きやすくなります


最後まで見てくださってありがとうございました!これからもお役立ち情報を発信していきますのでよろしくお願いします。ツイッターのあんころママ(@ancorolabo)をフォローしてね♪
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