
ママ
子供が生まれると知育玩具に一度は興味を持つと思います。
知育玩具は遊びの中で子供の発達や育脳を促してくれます。
でも知育玩具ってたくさんの種類があるのでどんなものを買ってあげたらいいかわからないですよね?
この記事では0~6歳の子供の育脳効果が高い知育玩具を紹介します。知育玩具で迷っている方の参考になれば幸いです。
【この記事の信頼性】
当ブログの管理人あんころきな子は看護師の資格を持ち、発達障害を取り扱った小児外来で勤務経験があります。現在自身の3児の育児にフルコミットしており、育脳に力を入れている幼児教室「EQWELチャイルドアカデミー(旧七田チャイルドアカデミー)」に通い育脳に力を入れた育児を実践しています。
- 子供に知育玩具を買いたいがどんな知育玩具がいいかわからない方
- 友達のお子さんに知育玩具をプレゼントしたいからどんな知育玩具があるのか参考にしたい方
- 子供の育脳に興味がある方

育脳の意義とは

育脳とはなんでしょう。どうして幼い子供に必要なのでしょう。
知育と教育の違い
知育と聞くと”幼少期から勉強させるエリート教育”と多くの人が思うと思います。
実際は育脳とは興味や関心を促し脳を刺激し成長させ、教育の基盤を作るものです。
どんなに立派な豪邸でも大きな地震や土砂崩れなどで地盤が崩れたらたちまち崩壊してしまいますよね?
知育では子供たちが小学校へ進学し教育を受けることになったときのためにしっかりとした地盤を作ってあげます。
脳の成長のピークは6歳まで
0歳から子供の育脳は早すぎるでしょうか?

ママ
答えはノー!!
下記の図を見たらわかると思いますが、子供の脳は3歳で成長のピークを迎えます。
その後は緩やかに成長し、6歳ほどで脳はほぼ成長します。
この脳が急激に成長する0~6歳までに育脳することに大変な効果が期待できます。

知育玩具を選ぶときに注意したいこと

その子の成長に合った知育玩具を選ぶ(対象年齢が全てではない)
そもそもおもちゃにおける対象年齢とは難易度ではなく安全に遊べる年齢の目安であることがほとんどです。
知育効果が高いからと1歳児に5~6歳向けのレゴブロックで遊ばせれば、パーツが小さすぎて誤飲してしまう恐れがあります。
子供の安全を第一に、その子の発達に合ったおもちゃを選んであげましょう。

ママ
子供にとって易しすぎても成長につながりませんし、難しすぎても子供はできないので遊ばなくなります
親があまり遊び方に口出ししない(子供の自由な発想の尊重)
子供は遊びの天才です。
ときには私たち大人が想像しないような遊び方をします。

ママ
うちの長男(5)がマグ・フォーマーで恐竜フィギュアを閉じ込めて遊んでいたときは その発想はなかった! と驚きました
おもちゃにはぞれぞれ遊び方が説明されていますが、子供が違う遊び方をしているからといって「そうじゃないよ!」と口出しするのは止めましょう。
子供はおもちゃで遊ぶとき、頭の中でいろいろな想像をしています。そこで親の私たちがあれじゃないこれじゃないと子供の遊びを否定するようなことをすれば、子供の意欲が削がれてしまいます。

ママ
それはもったいないよね!
知育玩具に興味はあるけど知育玩具を買っても子供が遊んでくれるか心配…というパパママにおもちゃのサブスクがおすすめです。
知育玩具を数種類、定期的に交換しながらレンタルできる月額定額サービスです。
詳しくは下記リンクの記事で紹介していますのであわせて読んでくださいね。
もしサービスが合わなくても解約もカンタンなので安心してくださいね。

0~1歳の知育玩具

0~1歳の成長の特徴
0歳の月齢の浅い赤ちゃんはまだ自分で身体を動かすことができません。
カラフルな色合いのおもちゃを目で追いかけたり、手で握ってみたり、音を楽しめるようなおもちゃがおすすめです。
生後6カ月頃になって自分で座れるようになったら両手が使えるようになります。
聴覚も発達してきますので簡単な積み木や手でつかんで音が出るようなおもちゃを楽しめるようになります。
0~1歳におすすめのおもちゃ
オーボール
柔らかい素材でできたオーボールは、まだぼんやりしか視界が見えない赤ちゃんの目に留まりやすい彩度の高い色味です。
握力の弱い赤ちゃんでも掴みやすい形状で、降るとシャラシャラと音が鳴ります。
見つける、手で掴む、音を楽しむという知育要素を持っています。

ママ
100均で買えるベビーカーと繋げられる紐でオーボールを繋げておくと移動中に赤ちゃんが遊べますよ~
ディズニー ベビートイ(Amazonベストセラー)
まだ寝がえりもできない低月齢のあかちゃんでも楽しめるメリーのおもちゃです。
ねんね期はベッドメリーにもフロアメリーにもなりますし、少し月齢が進めばねんねジムに、おすわり期にはおすわりジムにと、子供の成長発達に合わせて形状を変えて長く遊ぶことができます。
1~2歳の知育玩具

1~2歳の成長の特徴
1歳を過ぎるとハイハイやつかまり立ち、つたい歩きができるようになり赤ちゃんの行動範囲が広くなります。またひとり座りもより安定してきますので遊びに集中できます。大きめの簡単な積み木やパーツを入れたり出したりするおもちゃがおすすめです。
この頃になると自我が芽生えますのでおもちゃの好みも出てくるかもしれませんね。
1~2歳におすすめのおもちゃ
くもん くるくるチャイム
私が以前勤務していた病院の小児のソーシャルワーカーさんおすすめのおもちゃです!
ボールを手で掴む、穴にボールを入れる、カラフルなボールを目で追う、玉が出てくる音を楽しむと育脳要素たっぷりです。
おすわりが上手にできれば遊ぶことができます。
いたずら1歳やりたい放題
こちらは昔から何度もリニューアルされながら販売されているご長寿知育玩具です。

私が子どもの頃からあった安心と信頼のおもちゃです!
仕掛けが盛りだくさんのおもちゃで、コンセントにプラグを挿す、ボタンを押すと光る・音が鳴るなどものの仕組みを自分で見つけることができます。
2~3歳の知育玩具

2~3歳の成長の特徴
多くの子供がイヤイヤ期が始まりママたちも頭を悩ませる時期になりました。
この頃の子供は自我が急速に発達します。おもちゃの好き嫌いも出てくるかもしれませんね。
自立心も強くなってきますのでなんでも自分でやりたがります。大人のマネをしたくなるのもこの時期です。
そして指先の器用さもぐんとあがります。おしゃべりも上手になりますのでコミュニケーションも楽しくなります。
2~3歳におすすめのおもちゃ
Ansoro おままごとセット
おままごとは男の子にも女の子にもおすすめの遊びです。
パパママや兄弟、お友達とおままごとをすることで感情交流ができ、コミュニケーション力や協調性を育みます。
またおままごとを通して野菜の名前を覚えたり、包丁で切るまねをして器用さを育て、大人の言葉をまねをし、お料理を並べてみんなで食べるまねをすることで日常生活の認知に繋がります。
ジスター (楽天市場3冠達成)
楽天市場で「売れ筋ランキング」「欲しいものランキング」「ギフトランキング」の3冠達成した大人気の知育玩具です。

ママ
私の長男(5)と長女(3)の園にも去年導入されて、ふたりともすごく気に入ったようでねだられました
色とりどりのピースを自由に繋げて思い通りの形を作ることができます。
ジスターはまだレゴブロックで遊ぶには早い月齢の子供でも遊びやすいのが特徴で、想像力や創造力、構成力を育みます。
遊び方を変えれば小学生になっても遊べるので長く遊べるメリットがあります。
またピースを繋げるだけでなく、紐に通して遊ぶこともできるので手先の器用さも育ちます。

ママ
男の子は恐竜や乗り物、女の子はネックレスやティアラといったアクセサリーを作って遊んでいましたよ
男の子女の子性別関係なく楽しく遊ぶことができます。
4~6歳の知育玩具

4~6歳は小学校入学前に色々なことを教えたい大切な時期ですよね。
この頃に幼稚園や保育園の他に習い事を始めるご家庭も多いと思います。
日々の遊びの中で知育玩具を取り入れることで、子供たちの知育の手助けができます。
4~6歳の成長の特徴
人間の行動・思考・感情を司る大脳は3歳で成人の約8割まで成長し、6歳までに9割ほどまで成長します。
4~6歳になると多くのお子さんが幼稚園や保育園へ通いだし、家庭以外のコミュニティでの人間関係ができることでいっそう脳への刺激が多くなります。
この時期に重要となるのは表現力、コミュニケーション力、協調性、想像力、創造力の成長です。
子供の好みや趣向に加えて、これらの能力の成長を促してあげられるポイントがあるか、おもちゃを選ぶ上で重要になってきます。
4~6歳におすすめのおもちゃ
エド・インター 脳力タングラム
こちらは幼児教室でも教材として取り入れられている知育玩具です。

ママ
EQWELチャイルドアカデミー(旧七田チャイルドアカデミー)でも教材として使われています
限られたピースを使ってテキストブックにある図形を作って遊びます。
タングラムは理系脳を育てるに重要な知育玩具のひとつで、図形の合成・分解を理解する力が身に付きます。
テキストブックには子供が楽しく取り組めるレベルから大人でも難しいレベルまで多彩な問題を101問掲載されています。

ママ
タングラムと下記の賢人パズルは理系育脳目指すパパママにめちゃくちゃおすすめします!
エド・インター 賢人パズル
前述のタングラムが平面パズルなら、こちらの賢人パズルは奥行きのある立体パズルです。幼児教室でも教材として取り入れられています。

ママ
こちらもEQWELチャイルドアカデミー(旧七田チャイルドアカデミー)でも教材として使われています
こちらも限られたピースを使ってテキストブックにある立体を作っていく遊びです。
奥行きがある分タングラムよりも思考力が求められます。
立体パズルで遊ぶことで空間認識力や論理力が育まれます。
くもんのNEWスタディ将棋(Amazonベストセラー)
日本にも古くからある自分の駒を相手の陣地に進めて王手を狙うボードゲームです。
藤井聡太棋聖の活躍で世間でもいっそう注目されるようになりました。
こちらのくもんのNEWスタディ将棋は駒自体にどう動けばいいかわかるガイドの矢印が描かれていますので、初心者でも楽しく遊ぶことができます。
相手の動きを見ながら遊ぶので創造力や洞察力、先読みする力、コミュニケーション力などが育まれます。
よかったら私の過去の記事に詳しく書いていますので合わせて読んでください↓
レゴブロック

ママ
東大生の約70%がレゴブロックで遊んだ経験があるって知っていました?
2018年にレゴ・ジャパンが調査したアンケートによると、東大生の約70%が幼いころにレゴブロックで遊んでいたことが分りました。
レゴブロックは定番の知育玩具ですがその知育効果は高く、集中力や手先の器用さ、表現力、構成力、創造力、想像力、空間認識力を育みます。
色々な形・色のブロックを組み合わせることで作れるものは無限大です。
私がおすすめするレゴブロックはたくさんのさまざまな種類のパーツが入ったベーシックセットです。まずはこちらを購入して、子供の好みに合わせて別のシリーズを買い足す買い方がベストです。

ママ
東大レゴ部のレゴブロック作品がめちゃくちゃクオリティ高いのでみんなに見てほしい~!東大レゴ部ブログ
マグ・フォーマー
マグネットアタッチのおもちゃは世界中で遊ばれている知育玩具です。
三角形、四角形、多角形のマグネットピースを繋げて様々な形を作っていきます。
レゴブロック同様に集中力や手先の器用さ、表現力、構成力、創造力、想像力、空間認識力を育てる要素を持っていますが、レゴブロックと大きく違う点はマグ・フォーマーは平面から立体まで作ることができます。
まずはピーズごとの形の認識から始まり、平面図形を作って遊び、そこから立体図形を作って遊びます。
慣れてくると正方形を6つ平面に並べて立体にすると立方体になるなど、立体の展開図が理解できるようになりますので、理系脳を育てる知育玩具として非常に優秀です。
小学校での算数の学習のベースとして役立ちます。
知育玩具はレンタルサービスも活用してみよう

知育玩具はたくさんの種類がありどれもおすすめですが、せっかく買ってあげたおもちゃを子供が気に入ってくれなくて遊ばなかったら残念ですよね。
特に有名メーカーの木製知育玩具となるとけっこうなお値段になるのでパパママの負担になりかねません。
最近では子供のおもちゃもサブスクリプションでレンタルして楽しむご家庭が増えています。レンタルなら子供が気に入らなくても新しいおもちゃと交換できるので、いろいろな知育玩具を試してみたい人にも人気です。


ママ
最後まで見てくださってありがとうございました!これからもお役立ち情報を発信していきますのでよろしくお願いします。ツイッターのあんころママ(@ancorolabo)をフォローしてね♪
コメント