お子さんがいるご家庭では積み木・ブロックといったおもちゃが1つはおもちゃのひとつとしてお持ちだと思います。ご存じのとおり、ブロックおもちゃは子どもの脳を育てる知育玩具として有名です。
実際にどのような知育効果があるのでしょうか。
ブロックおもちゃが知育に効果があるとはわかっていても、実際にどのような効果がわからない方に向けて、ブロックおもちゃがもたらす知育効果をお伝えしたいと思います。
そしてブロックおもちゃの種類がたくさんあって何を選んであげたらいいかわからない方も多いと思いますので、私が実際に子どもにプレゼントしてよかったと思えたものも一緒に紹介しようと思います。
ブロックおもちゃの知育効果
とても興味深い調査内容として、「東京大学卒業生の約68%が幼少期にレゴブロックで遊んだことがある」という結果があります。
レゴブロックといえばあの有名なブロックおもちゃの代表格ですね。
レゴをはじめブロックおもちゃは集中力や創造力、集中力を養う効果が高いといえますね。
記憶力、思考力、集中力が向上する
指先の運動による刺激が大脳に伝わり、大脳が司る思考力や記憶力、言語力、運動機能などが刺激され、思考力や記憶力がアップします。
またブロック遊びは集中力も必要になりますので、子どもの集中力もアップします。

実際にうちの5歳長男もブロック遊びをしているときは
めちゃくちゃ集中しています。
想像力、想像力が向上する
子どもがブロックをたくさん組み合わせることで様々な形を形成します。
子どもは慣れてくると自分が頭の中でイメージしたものを実際にブロックで再現しようとします。
「こことここをつなげて恐竜の身体にしてみよう」「この色とこの色を合わせてお花畑みたいにしよう」といろいろと考えながら、子どもは創造力。想像力を養います。

うちの息子は想像して紙に描いたものを
ブロックで再現しようとするように
なりました。
協調性・コミュニケーション力が身につく
ブロック遊びは一見ひとりで黙々と組み立てて遊ぶひとり遊びに見えると思います。
おおむねそうとも言えますが、私が園に子どものお迎えに行ったとき、ちょうど子どもたちがブロック遊びをしていました。
お互いに必要なブロックのパーツを譲り合ったり交換したり、完成したブロックの作品で戦いごっこが始まったり。
そこには確かにブロックおもちゃを通じたコミュニケーションがありました。
同志社女子大学現代社会学部現代こども学科・特任教授の上田信行先生も「ブロック遊びによって得られる創造性や探求心は・仲間とコミュニケーションを取りながら一緒に遊ぶことでより一層磨かれる」とお話しされています。
算数脳を育てる
いくつかの研究結果によって、幼少期にブロックおもちゃで遊ぶことで、子どもの算数脳を育てることが明らかになっています。
ブロック遊びは縦・横・奥行きと空間把握力が必要ですので、幼少期にブロック遊びをすることで空間把握力がアップすることが期待されます。
また空間把握力が高い学生は数学分野の成績がよい傾向があります。
管理人おすすめのブロックおもちゃ
マグ・フォーマー
知育玩具としても有名なブロックおもちゃです。
様々な形のパーツの中には磁石が内蔵されており、磁石ならではのスピーディーな組み立てが可能です。
磁石でパーツをくっつけるという特徴から、平面と立体を自在に行き来する面白さを味わえます。
我が家も長男が2歳くらいのときにマグ・フォーマーを購入しました!
【メリット】算数脳のセンス磨きには抜群
マグ・フォーマーは三角形や四角形、五角形などさまざまな形のピースをつなげます。
普通のブロックおもちゃと違い、辺と辺とつなげてそのまま平面を作ったり、立体にしたりできるので、辺と辺の長さや角度を意識する算数脳を育てます。
【デメリット】ちょっと高価
マグ・フォーマーはベーシックセットで30ピース 入り6,600円なのでちょっとお高いですね。
しかし幼少期に遊びの中で平面から立体を作る過程を身につけることができるので、マグ・フォーマーは子どもに買ってよかったと思ってます。
子どもが飽きずに何年も遊んでる様子を見ると、お値段以上の価値があるんじゃないかなと思います。

我が家も最初はベーシックセットを購入して、その都度追加購入しました。一度にたくさん買うと結構な出費ですからね~
管理人おすすめのマグ・フォーマーの遊び方
ただ積むだけ・組み立てるだけのブロックおもちゃと違い、マグ・フォーマーは辺と辺、平面から立体へと意識して遊ぶおもちゃです。
この特徴を生かしてあんころママは
・サイコロ(立方体)の展開図をマグ・フォーマーで作る>>立体にしてサイコロ(立方体)の形にする
・四角錐の展開図をマグ・フォーマーで作る>>立体にして四角錐をの形にする
という変化遊びを子どもの前でしていました。
というのも私が学生だった頃、数学で展開図や立体の問題が理解できないクラスメイトが何人かいて、結局彼らは最後まで理解に苦しんでいました。
なので私は「パーツを組み合わせて展開図を作る」「展開図から立体ができる」という過程を子どもたちの目の前で実演することで、子どもたちがなんとなく理解してくれたらいいなと思ってます。
そしたら2~3年後、幼児教室に通い始めた5歳の息子はたちまち算数脳を開花させたので、めっちゃ役に立ったと実感しています。
まとめ
・ブロック遊びには記憶力や思考力、集中力、想像力、創造力、算数脳を育てる知育効果が得られる
・マグ・フォーマーは特に辺・平面・立体を意識するおもちゃなので、算数脳を育てるには抜群のブロックおもちゃである
いかがでしたか?
これからも妊娠出産にまつわるお話しや育児に関するお役立ち情報を発信しますので、今後もよろしくおねがいします。最後まで読んで下さりありがとうございました!